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脳で描く世界

2016-05-19 (Thu) / カテゴリー:CG,VR,AR

弊社では、人によって異なる、現前する現象をどのように捉えるか、
画家たちにも学びながら、定義を進めています。


<見る脳・描く脳、絵画のニューロサイエンス>


絵画は科学的推論から、美を探究してきた歴史ですが、
それらが如何に(画家の自覚的無自覚的に)脳にアプローチしたかを、
分析する視座を、今日的な解析・デバイスの技術に拠って考えていくことが重要に思います。

当社では、建築空間の3DCGやVRでの作成を行っていますが、
認知科学的な実験研究の知見に基づいた上で、
現前する風景を以下のような階層性を持たせて作成しています
(具体的には、3DCGソフトとコンポジットソフトの間の関連を重要視しています)。


<要素と認知の構成表>


印象主義の画家たちは、写実主義から一歩進み、
後期印象主義程には形状が過度に壊れない範囲で、
人(ユーザー)の認知を考慮した像を描画しました。


<印象主義、新印象主義の絵画>


当社では、その延長上にある一歩先を、
今日的なデバイスとも連携させ、認知を拡張させながら描くことができるのではないかと考え、
手法の構築を進めています。