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HCD-Netフォーラム2015(論文発表)

2015-05-31 (Sun) / カテゴリー:講演, 発表

東海大学高輪キャンパスにて2日間に渡って界隈される、HCD-Netフォーラム2015に参加しました。
HCDに関連している人たちが、大勢集まる機会は初めてだったので、
様々な領野の大手ITや製造関連の各社や個人までが集まっているその広がりを改めて実感しました。


1日目は、各種レクチャーやパネルディスカッションが行われました。
これまでのHCD-netの経緯や、今後の展望、サービスデザインの国内外の動向のお話など、
これまで断片的に聞いていたお話の全体としての方向性がようやく掴めて来たように思います。

今年は発足10周年にもあたるとのことで、次の10年に向けて新しい展開を志向したいとの表明もあったため、
新しい参画の立場として有効に関与できるように、気を引き締めて取り組みたいと思いました。


1日目の様子 ※HCD-netウェブサイト「フォーラム2015の写真・ビデオのご報告」より


2日目は、各種パネルディスカッションや論文発表が行われ、当社代表の本田も発表を行いました。

今回、募集テーマが、「使いやすさ、わかりやすさを測る」(評価と指標化)とのことで、
「空間の分かり易さ」をテーマに本田が修士・博士課程で豊橋技術科学大学渡邊研究室の長年の蓄積をベースにした建築学会賞受賞研究に携わっていた経緯から発表を決めたものです。

今回の論文発表では、
「建築と都市の分かり易さと複雑さ」と題して、
建築で分かり易さを提起したKリンチと、
HCD-netに関与し始めてから勉強したDノーマンの複雑さの考え方を、
複合させつつ、
当社がアイトラッキングを用いながら開発を進めようとしているソフトウェアの大枠について、発表させて頂きました。


2日目の様子 ※HCD-netウェブサイト「フォーラム2015の写真・ビデオのご報告」より


残念ながら、口頭発表者の中から1名が選定される優秀講演賞には選ばれませんでしたが、
建築からの内容、アイトラッキングの内容、どちらとしても新しい内容だったかと思いますので、
何度か発表を重ねて、有用性を説明していく必要があるかと思いました。

その中でも、技術的に踏み込んだお話や、今後に繋がるコンタクトも、数件頂けたので、
査読プロセスもまとめて論文を投稿させて頂いて、今後も発表を継続させていきたいと思います。


他の方々の発表や、ポスター発表でも、質疑応答が活発に行われており、
HCD-net内で、他業種の方々がどのような視座で情報交換や議論を行っているのか、大変参考になりました。

2日間通じて、非常に有効な機会になりました。